奨学金委員会活動報告

 
1992年三田会の皆さま
 
奨学金委員会では、卒業25年記念事業として『1992年三田会記念大学奨学金』基金を設立し、私たちの代のスローガンである「つながろう、いま。つなげよう、未来。」の、“未来へつないでいく” 奨学金の意義を説き、より多くの奨学生の夢を叶える為のお手伝いとして、奨学金寄付金額3,000万円を目標に活動致しました。
 
この度4月末日までの募金活動を5月22日まで延長しておりましたが、最終的な実績がまとまりましたのでご報告させて頂きます。
 
寄付 41,976,879円
(個人35,200,113円、法人5,950,000円、有志一同826,766円)
 
 ● 個人寄付1,406名、法人寄付8社
 ● 1992年三田会記念大学奨学金:奨学生83名を支援する事が出来ます。 
 
昨年4月1日に募金活動を開始し、最終的に3,000万円の目標額を大きく上回る事が出来ましたのも、多くの1992年三田会の皆様からご厚志を賜り、記念寄付の趣旨をご理解頂き、ご支援をいただけた賜物でございます。心より篤く御礼申し上げます。
誠に有難うございました。
 
今回ご協力いただいた奨学金は、後輩達が充実した塾生生活を送るための支援として活用させていただきます。それは、必ずや後輩達の未来への夢や可能性を広げることになると信じております。
卒業25年記念事業を通じて、私たちの代が「いま」つながる事で奨学生達の「未来」につないでいけるお手伝いが出来た事、奨学金の重要性・意義を深く知る事が出来た事は私たちの代の一生の財産になっていくと存じます。
 
皆さまのご支援、ご協力に重ねて厚く御礼申し上げます。
 

1992年三田会 卒業25年記念事業実行委員会
実行副委員長兼
奨学金委員長
植田 友宏
 
寄付金報告担当
是枝 満久
 
寄付金会計担当
住吉 真

今後の予定

 ● 慶應義塾基金室への寄付金最終報告(7月)
 ● 2017年指定寄付奨学金授与証交付式(9月予定)
 ●「三田評論」への寄付者の御芳名掲載※(10月予定)
 
※「三田評論」には奨学金寄付の合計金額と、寄付者(個人、法人、有志一同)の御芳名のみ(非掲載の申入れを頂いた方を除く)を掲載いたします。


以下、3点の補足をさせて頂きますので、お目通し頂ければと存じます。
 

▶『1992年三田会記念大学奨学金』の給付対象について

1992年三田会記念大学奨学金規程をご覧下さい。
 
※寄付金の一部は、2016年4月に発生した熊本地震被災学生のために活用されます。

▶「卒業25年記念誌」のご送付先について

現在、記念誌委員会を中心に記念誌の制作が進められており、12月末に刊行予定です。そのご送付先は、1992年三田会名簿データベース上のご住所宛になりますので、ご住所に変更のある方は、10月15日迄にホームページトップの「会員ログイン」から登録内容の変更を行って頂けますようお願い致します。

▶ 今後、個人的に奨学金支援などのための慶應義塾へのご寄付をなさりたい場合について

今後に亙り、奨学金支援のためにご寄付を続けたい、とのご相談をお寄せ頂きました。そこで、慶應義塾基金室(寄付窓口の部署)にお尋ねし、奨学金の原資となるご寄付先を以下の通りご教示頂きましたので、ご案内申し上げます。

 ● 「慶應義塾給費奨学基金」への寄付

寄付金等を原資に、その運用益を慶應義塾の奨学金全般に活用されているものです。将来的にも安定した形でより多くの塾生に奨学金が給付できるよう、奨学金の基盤強化に取り組んでいますとのことです。
この基金への寄付は、「慶應義塾大学給費奨学金」と「慶應義塾大学経済支援給費奨学金」という2つの奨学金の原資に充当されます。
※上記リンク先より、資料請求・お問い合わせページにて、寄付種別に「基金への寄付」、お問い合わせ内容に「慶應義塾給費奨学基金」と入力して下さい。

 ● 寄付の使途を「慶應義塾大学特別奨学金」と指定しての寄付
基金等を介さずに、「慶應義塾大学特別奨学金」の原資とするように使途を指定しての寄付も可能とのことです。
※上記リンク先より、資料請求・お問い合わせページにて、寄付種別に「使途を指定しての寄付」、お問い合わせ内容に「慶應義塾大学特別奨学金」と入力して下さい。

 ● 慶應義塾維持会

維持会員からの寄付による維持会基金の運用益を充当し、奨学支援、キャンパス整備等の事業が行われています。
事業の中核である維持会奨学金には事業費の約9割を充当され、毎年約100名の塾生に奨学金を給付しているそうです。
会員になると塾の機関誌『三田評論』が加入期間に亙り届きます。
※インターネット募金(クレジットカード決済や「ペイジー」決済)が可能です。