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1992年三田会とは?

1992年に慶應義塾大学を卒業した塾員を中心に約6500名で組織される同期会です。すべての卒業生が卒業と同時に自動的に入会しています。
慶應義塾大学・大学院・看護短期大学・通信教育課程を1992年3月もしくは1992年9月に卒業された方が対象となります。
さらに、様々な事情によって卒業年度が翌年以降となられたものの、大学あるいは一貫教育校のある時期に同期として過ごされ、我々の代に「アイデンティティ」を持っていただいている方も対象です。
当会の目的は、慶應義塾を経て社会に出て、現在も頑張って活躍している事を互いに歓び讃え合う、旧交を温める、新しい友人を発見するなどなど、活用の仕方、楽しみ方は様々です。
当会の活動が、皆様のより素晴らしい人生作りの小さな手助けとなれば幸いです。

その1992年三田会の結成25年目に当たる2016年度の始まりとともに「卒業25年記念事業」を実施いたします。 


卒業25年記念事業とは?

1992年に慶應義塾大学を飛び立った私たちは、2017年3月に卒業25年を迎えます。 
それを記念してかつての同級生たちが集まり、「塾への恩返し」と「後輩たちに伝統と希望をつなぐ」ことを目的に力を合わせていく、これが「1992年三田会 卒業25年記念事業」です。 
慶應義塾の同窓会「三田会」において、卒業50年とともに、最大の事業・イベントと位置づけられています。 
2017年3月23日、私たち1992年三田会は、日吉記念館で開催される慶應義塾大学卒業式に招待されます。 
25年前の自分を思い出し、希望に満ち溢れる後輩たちの門出を祝福し激励するこの行事は、1953年から続く塾の大切な伝統の一つです。
 
この記念すべき日を中心に、1992年三田会は以下の記念事業を、2016年4月より展開します。


実行委員長 ご挨拶

 
 早いもので私達は2017年に大学卒業25年の節目を迎えます。皆様におかれましては様々なお立場でご活躍のこととお慶び申し上げます。
 慶應義塾には、卒業25年の塾員を卒業式に、卒業50年の塾員を入学式にそれぞれ招待し、塾長主催の塾員招待会を催すという恒例行事がございます。
 私たち1992年三田会(1992年卒業者ならびにこの期に関係の深い方々で構成)も、2017年3月23日に予定されている卒業式に招待され、希望に満ち溢れる後輩の門出を祝福するという“つながり”を大切にする慶應義塾ならではの機会を得る事になります。
 そこで、この機会に「つながろう、いま。つなげよう、未来。1992年三田会」というスローガンを掲げ、様々なイベントや記念事業を行う事といたしました。このスローガンには25年の時を経て同期の皆さんが久々に集い旧交を深める、または、新たな出会いが生まれあらためて同期の絆を深める機会にしたい、という思いと、そしてこれから大きな希望を胸に社会へ飛び立とうとする後輩達へ伝統と希望をつなぐ、という意味が込められています。
 また、この機会を我々同期が再会を懐かしみ楽しむだけの活動にするのではなく、現在こうした素晴らしい仲間に恵まれたきっかけとなった慶應義塾に対する感謝の気持ちを形にするべく、私達に出来る事は何か、を議論した結果、家計状況の変化などで学業継続が困難になった学生を救済する「奨学金」のための募金活動を行う事といたしました。
 我々の卒業以来、実感としてのバブル崩壊に始まり政治、経済、社会あらゆる面において激動の25年間を経て、より混沌とする国際社会の中における日本の立ち位置があらためて問われようとしています。そのような中、福澤先生が「慶應義塾の目的」として「社会の先導者となる者を輩出する」と残されていることからも、日本のリーダー育成支援も我々塾員の重要な責務であると考えます。夢や希望にあふれる志高き慶應義塾の後輩達が経済的困窮を理由に学業継続を断念せずに済むよう、我々1992年三田会は奨学金を目的とした募金活動に積極的に取り組んで参りたいと思っております。
 また、この記念事業のもう一つの柱として、2017年3月18日にはホテルニューオータニにて大同窓会を開催いたします。一人でも多くの方にご参加いただき旧交を温め、さらなる出会いのある、思い出に残る会とすべく企画・準備をいたします。
 同期の皆様、これから一年間一致団結してこの記念事業を盛り上げて参りましょう。どうぞご理解ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

 
  
慶應義塾1992年三田会
卒業25年記念事業
実行委員会 実行委員長
 
安西 慶祐